ユニバーサルジャパン’02

2002年2月25〜27日

夫の会社にはフレックス休日というのがあり、5日の休みを連続して取れる。2002年は夫がワールドカップを見に行くのに使うため、妻にとっては使えない。そこで、ちょっと仕事が楽になるこの時期に妻のためにどこかへ旅行しようということになり、選んだのがUSJであった。なおきにとっては面白くないところかもしれないが、2001年度はなおきのための旅行が多かったので、ここは大人のための旅行になった。ただ、なおきは電車大好きなのに特急に乗ったことがないので、電車で行く事にした。


 

1日目

 特急しなのに乗り、名古屋へ。2時間かかるのでなおきがどうなるか不安があったが、歌を歌ったりして特になにごともなく名古屋に到着。名古屋からはひかりに乗って新大阪へ。しなのに比べ、揺れもなく静かである。なおきはあめをなめていて静かであった。新大阪ではせっかくだからと新幹線を見る。700系のぞみや500系のぞみを見た後、東京では見られないひかりレールスターを見てなおきは満足そうであった。さらにホームを移して、オーシャンアローやはるかといった特急を見た。さらにサンダーバードを見たかったが、もう30分待たないと見られないのであきらめた。

 

ひかりレールスター              オーシャンアロー

 それから大阪駅に移動し、ここで昼飯。大阪の地下街がよくわからず、お腹も減っていたので、適当に見つけたお好み焼き屋で食べる。それなりにおいしかったです。

 大阪から直通電車でユニバーサルシティ駅へ。宿泊はUSJに一番近いホテルのホテル近鉄ユニバーサルシティ。USJのオフィシャルホテルというので値段も高いと思ってたら、オフシーズンのためか、ファミリールームA(セミダブルのツイン)で1室1泊17600円。禁煙ルームを希望したら24階建ての23階になった(22、23階が禁煙ルーム)。14時半に到着したがチェックインできた。ここのホテルはUSJが見渡せる部屋と大阪市街が見渡せる部屋があるらしいが、私達の部屋は大阪市街が見える部屋であった。ちょっと隣のホテルが気になるが、大阪ドームや通天閣が見える。4人まで泊まれる部屋なので広いのもうれしい。食べ物や飲み物の持ちこみが許されているというのもうれしい。

部屋からの眺め

 この日はUSJには行かず、川を挟んで反対側にある天保山ベイエリアへ行く。ホテルから歩いて5分ほどのところからハリウッドという船で10分ほどである。平日ということで、客は七人しか乗ってなかった。着いてまずは海遊館という水族館に行く。入ってすぐにトンネル型の水槽があるが、やや暗めのためかなおきは嫌がって帰ろうとした。少し臆病なところがある。しかし、無理やり中に入ったら、魚が泳いでるのを見てすぐに慣れた。ここの水族館には巨大なジンベイザメやマンボウ、ラッコ、かわうそ、イルカ、エイ、ペンギンなどがいる。以前になおきは水族館に行ったことはあるが、完全に忘れているので、かなり満足したようだ。

 

 それから観覧車に乗る。このころに17時を過ぎていて夜景になりかけていた。翌日は曇りの予報だったが夕焼けも綺麗であった。観覧車から降りて夕食。天保山マーケットプレイス内で食べる。レストランで食べようと思ってたが、ファーストフード的な店も多かったので、たこ焼き、いか焼、フカヒレ入りラーメンをそれぞれ別の店で買って食べた。レストランで食べるより安く済んだ。それから船に乗って帰ろうと思ったら、なんと船は18時半が最後であった。まさかそんな早く終わるとは思ってなかったので、ノーチェックであった。電車で帰ろうと思ったが、歩き過ぎでなおきが限界に来てた(ねんねするとか言っていた)のでしょうがなくタクシーで帰る。3200円ほどであった。割と高かったが、レインボーブリッジみたいな橋(そんなおしゃれな名前はついてなかったが)を通り、夜景が綺麗だったし、なおきにとっては初めてのタクシーなので良しとするか。

 ホテルからの夜景も綺麗であった。なおきは疲れてすぐに寝るかと思ったが、興奮したのかなかなか寝つかなかった。早く寝てくれれば夫婦でユニバーサルシティウオークを見て回ろうと思ってたのに。結局、一人ずつ見に行った。男にとっては見るべき店は少ないです。

2日目

 朝飯はユニバーサルシティウオーク内にあるローソンで買ってきたものを食べる。安上がり方法である。

ユニバーサルシティウオーク

 そして8時半にUSJに向けて出発。ホテル内でチケットを買う。火曜日でしかも直前まで雨予想だったので空くことを期待してたが、門の前には結構人がいる。ユニバーサルグローブの前で写真を撮り、列に並ぶ。ちなみになおきはこの地球を恐がっていた。スモークが嫌らしい。

 一応、攻略プランは考えてきたが、なおきがいるのと、どの程度の混み具合かがわからないので、どこまで回れるかは不安があった。とりあえず人気アトラクションのいくつかは見られれば満足かなとは思っていた。門が開き、まずはバックトゥザフューチャ(BTF)のEパス(整理券みたいなもの)を取ってジュラシックパーク(JP)の列に並ぼうと思ってたが、E.T.のEパスを先に取ってしまった(もともと2回目のEパスと考えていたので)。その隣のターミネーター2が20分待ちなのを見て、一瞬入ろうかと思ったが、T2は一回に見られる人数が多いので後に回してもそんなに待ちはないので、BTFに行く。しかし、BTFに行ったらトラブルで開始できないと言われ、BTFに来てた人がみんなJPに流れていったので、これからJPに並んでも時間がかかると思い、T2に戻る。待ち時間は依然20分。中に入り、係りの人にチャイルドスイッチ(アトラクションを見られない子供がいる場合、一人が見てる間、子供ともう一人が別の部屋で待機して、見終わったらすぐにもう一人が見られるもの)を使おうとしたら、チャイルドスイッチは入り口で言ってくれと言われ、入り口に戻る。そしてまず夫が見に行く。T2はアンドロイドを作る会社を見学するという想定。最初の部屋で案内役の綾小路麗華が毒舌をかます。「みなさーん、どこから来たのですか?答えたい人、手を上げて!」シーンとすると「しけた客ね、誰も手を上げないの?じゃ勝手に当てるわ。なんで皆目をそらすの?そこの髪を後ろで2つに束ねてる女、あなた何歳?」「26です」「26でその髪型?で、どこから来たの?」「東京」「あ、そう。東京の人には用はないわ」はっきり言って、かなりのオーバーアクションをかましてくれるので、面白い。それから会社のビデオを見るのだが、その途中に回線をT2の映画に出てた親子にハックされ、この建物を爆破すると言われる。それを無視して綾小路麗華は見学を続け、隣の部屋で戦闘が始まる。面白いのは戦闘シーンが3Dなのだが、スクリーンだけでなく、生身の人間も出てくる点。シュワちゃん風の人が大型バイクに乗りステージに出てきて、しばらく戦った後、バイクごとスクリーンに飛び込むとそこからぴったり合うように3Dの映画が始まる。3Dというと東京デズニーランドのミクロアドベンチャーもそうだが、この辺と綾小路の分こちらのほうが面白いと思った。

 夫が見終えると妻が見に行く。チャイルドスイッチの待合室はほとんど外と変わらない温度の部屋で、妻からどこか暖かい所に連れてってと言われる。そこで、アニメセレブレーションを見に行く。これは人間とアニメ(ウッドペッカー)が生でドタバタ劇をするもの。子供向けと思って入ると、最初に少しビデオを見るところで部屋が暗くなったら、なおきは「帰るー」と言い出す。相変わらず暗いところは苦手みたいだ。その後も、部長が出てきて叱るシーンがあると、泣き出してしまい、あまり満足できなかったようだ。

 

 それから皆でETに行く。ETは親同伴なら92cm以上の身長があれば乗れるのでなおきが唯一乗れそうなアトラクションである。Eパスを使ったので、すぐに建物の中に入れる。そして、名前を登録しカードをもらう。これはアトラクションの最後にETが名前を呼んでくれるというもの。なおきの名前も登録したが、ETは建物に入ってから乗り物に乗るまでに暗い森でしばらく待たねばならず、なおきに耐えられるか不安であった。そして見事不安が的中して大泣き。その中で10分以上待つらしいので、これは耐えられないとせっかく中に入ったがあきらめようとした。係りの人に外に出ると言うと、それならチャイルドスイッチを使えば良いと言われ、また夫婦別々に乗ることにした。実際に乗ってみると、暗いところばかり通るし、ETの声も不気味なので、乗ったら乗ったでなおきは泣いていただろうと思った。

 ETの後は次のEパスを取ろうと、再度BTFのところへ行く。すでにトラブルは直ったようであり、Eパスもまだ発行していた。これならとJPのところへも行ったが、こちらのEパスはすでに無くなっていた。ちなみに待ち時間は45分であった。そこでBTFのEパスをもらう。それから当初の予定はレジェンドインコンサートというマドンナやリッキーマーチンのそっくりさんが行うショーを見に行こうと思ってたが、なおきが楽しめてないのでスヌーピーの建物に行く。建物の前ではスヌーピーやチャーリーブラウンらがいるが、なおきは喜ぶかと思ったら、嫌がっていた。この手のキャラクターものを恐がる事は今までは無かったのだが。その代わり、建物の前にあった滑り台が気に入って、10分ほどそこで遊び、昼飯にしようとする。昼飯はUSJ内で食べると高いし、おいしくもないという話を聞いて、ホテル京阪のランチバイキングにした。ということで一回USJの外に出るために入り口に向かう。入り口に行く途中でショップでお買い物。この時間はほとんど人がいない。入り口付近にはウッドペッカーなどのキャラクター達がいたので、なおきと写真を撮ろうとする。なおきは相変わらず嫌がっていたが、無理やり写真を撮る。そしてホテル京阪へ。一人1800円だが、なおきは無料だし、フリードリンクなので、USJ内で1000円ちょっとの料理に300円くらいの飲み物を3人分頼むより安上がりになる。ピザ、スパゲッテイ、ローストポーク、サラダ、フルーツ各種、クレープ,ケーキなどを食べ、満足して、ホテルの部屋に戻り、ちょっと一休み。ショップで買ったものも置いていく。ホテルが近いのはなかなか便利である。

←これって合成写真だってわかりますか?

背景の建物の1階部分は実物ですが、2階より上は私たちのすぐ上にあるイラストなんです。

無料の合成写真ポイントが2箇所あるって書いてあったが1箇所しかわからなかった。ここも気付かずに通りすぎそうだった。HOKKYWOODと書かれた大きな看板があるのかと思ってたので。

 そして再入園。BTFを見に行くが、チャイルドスイッチじゃなおきが楽しめないので、スヌーピーのところの滑り台で遊ばせてる間に一人ずつ見に行くことにした。その前に嫌がるなおきと無理矢理キャラクター達と写真を撮る。それから妻が先に見にいったが、Eパスを使ってもEパスを持ってる人が結構いて、戻ってくるまでに30分ほどかかった。その間、なおきは滑り台でひたすら遊んでいた。スヌーピーサウンドアドベンチャーという建物の中に子供の遊技道具がいろいろあるが、中が暗いため、なおきはやはり入ろうとしなかった。妻が戻ってきて、夫がBTFに行く。その間、妻はなおきとアニマルアクターズという動物のショーを見に行くと言っていた。夫がBTFに行くと、Eパスの列はほとんど人がいなかったのですぐに見ることが出来た。期待していたアトラクションだが、よくありがちな体感ライドであり、ちょっと期待外れであった。TDLのスターツアーズとたいして変わらない。BTFから出て、すぐ近くのバックドラフトのところを見ると待ち時間が10分になっていて、アニマルアクターズの終了時間まで間があるので、バックドラフトを見た。こちらはあまりお勧めではないと言われているが、炎の迫力がすごく、個人的には気に入った。それからアニマルアクターズの建物に向かう。途中でJPのところに行くと相変わらず待ち時間45分。しかし、その近くのジョーズは5分待ちであった。ちょっと休憩して妻と交互にジョーズを見ようと思い、妻の携帯に電話すると、アニマルアクターズを見てると思ってたら、ホテルにいるとのこと。なおきが帰るーとグズったらしい。そこで、またホテルに行く。なおきは疲れきってると思いきや、元気であった。とりあえず20分ほど休憩する。やはりホテルが近いと便利である。

 

 この日の営業時間は18時まで。16時に再入園。あと2時間なので、夫婦それぞれジョーズを見てと妻がバックドラフトを見れればいいかなと思い、まずは夫がジョーズへ。5分待ちとなっていたが、全く立ち止まることなくボートに乗り込む。かつてのジョーズの舞台を見学中にジョーズが現れるというもので、これもガイド役のオーバーアクションがある。ジョーズをライフルで撃つつもりがガスタンクを撃ってしまい爆発を起こしたりする。一番後ろの席で見てたがよく見渡せるので後ろの方がお勧めである。

 妻もジョーズを見て、バックドラフトへと向かおうと思い待ち時間一覧のボードを見るとJPが5分待ちになっていた。これならとまず夫が見に行く。5分待ちの表示になってたせいか、どんどん客が押し寄せてきてた。私はなんとか10分待ちくらいで乗れた。周りの会話を聞いてると、この日5回目だとか、4回目だとかの人達が多い。私は濡れるのが嫌なので、ポンチョを着た。4回目の中学生は頭がかなり濡れていた。一番人気のアトラクションなので、期待して乗ったが、途中は全然面白くなく、最後に落ちるシーンもTVとかで何回か見たので、ここで落ちるというのがわかってしまい、ちょっと期待外れであった。最後に落ちるシーンで写真を撮られるのだが、私は下を向いてポンチョの帽子部分を抑えていたので、顔は写ってなかった。4,5回目の人達はしっかりピースをしていた。その後に乗った妻は一番前の席になって、しかもポンチョがずれてずぶぬれになった。妻はそのままバックドラフトに行ったので、炎で温まったそうだ。その間、夫となおきはハンバーガーショップでおやつを食べていた。18時までだが、17時半終了の飲食店が多く、18時までの店を探すのに苦労した。妻がバックドラフトから戻ってきてほぼ18時ぴったり。平日はハリウッドマジックがないのが残念だ。夜景を楽しみながら入り口に向かうと、どのショップも人で一杯。昼間にショッピングしておいて正解であった。

 

 USJを出て、ユニバーサルシティウオークで夕食。USJに一番近い青龍門という台湾料理の店に入る。変わった店で、暗号を言わないと最初の扉が開かない。さらに中に入るとまた扉が2つ。こっちかと思って扉を押すと、ハズレと言われた。料理はそんなに高くないし、割とおいしかったです。

3日目

 この日は昼過ぎには新幹線に乗って帰宅の途につくので、午前中だけ。せっかく大阪に来たのだからと道頓堀へ行く。通りに入ってすぐにかに道楽の看板がある。さらに行くとたこ焼き屋の前に行列が。赤鬼というたこ焼き屋で、どっちの料理ショーに出たようなことが書いてある。さっそく並ぶ。15分くらい待たされたが、しょうゆ味のたこ焼きはとてもおいしかった。さらに歩くと大たこというたこ焼き屋がある。ここでも食べようと思ったが、その前にお好み焼きを食べたくなり、近くに店があったので入った。モダン焼とお好み焼きを頼んだが、時間をかけて焼いた割には中が柔らかであった。たこ焼きなら中が柔らかいはよくあるが、お好み焼きで中が柔らかいのはあまりおいしいとは思えなかった。お口直しに大たこのたこ焼きでもと思ったら結構な行列になっていた。時間もないので、大たこはあきらめて、行列のない店でいか焼きを食べた。これもまぁまぁであった。最後にくいだおれ人形の前で写真を撮って大阪を後にした。

総括

USJは2歳の子供を連れていくような所ではないことがわかった。平日とはいえ、代わりバンコに乗ったらライド系を乗るのがやっとである。ハンギングジョーズやジュラシックパークの看板の前で写真を撮ることもできなかった。もう一人子供が生まれて、小学生高学年くらいになってまだつぶれてなかったら、もう一度行ってみたい。大阪の街での食事ももっと楽しみたかったし。でも、全体としては楽しかったです。