パンダ プロジェクト
日本全国をカバーする地震予知体制の構築は不可能でしょうか、そのような方法は ないのでしょうか。いや、あります。中国ではやっています。成功もしています。 名付けて「パンダプロジェクト」。 中国の地震予知と言うと、「犬や猫やなまずなどを使った、動物の地震予知能力を 応用した地震予知である。」と思っている方が多いと思います。それで科学者には 敬遠されます。「どうして自然現象の予知に超能力などが利用できるのか。」、と か、「日本のような都市化の進んだ国では動物の行動の観察など無理。」など、大 部分の地震学者は否定的意見を述べています。 中国を旅行して大学の本屋を覗いた人は驚きます。(私は驚きました。) 日本 の大学の本屋と同じように、世界の最先端の学術書籍・専門書が中国語で書かれて いて、それがびっしりと書棚に並んでいるのです。中国は核兵器もロケットも持つ 技術・科学の先進国なのです。馬鹿にしてはいけません。中国では地震の前兆現象 収集の一手段として動植物をセンサー代わりに用いているのです。一般の人々から の情報や小中学生・高校・大学生の活動も有効に生かした地震情報収集活動を行い、 それは一元的に集められて解析・整理・分析されて、「地震の直前予知・避難勧告」 を実現するために利用しているのです。ただ一つの目的、「大地震の2時間前には 住民を避難させて、人命を救う。」 ために。失敗を恐れる人はいません。 たとえ的中率は2ー3割であっても、確実に人命を救っています。 なぜ日本では「パンダプロジェクト」は実施されなかったか。未だに実施されてい ないか。私は政府・官僚(気象庁・通産省)の怠慢以外には理由はないと思います。 また地震学者の意地。自分が地震予知の方法を見つけ出せば大きな業績になるでし ょうが、国民や犬猫の手を借りたのでは自分の手柄にはなりません。それで中国の 地震予知について意見を求められると専門家(地震学者)は必ず否定的・消極的な 立場を表明します。勿論多くの地震学者が「パンダプロジェクト」が有効であるこ とは知っていると思います。それを唱えているのは私だけではないでしょう。最近 の新聞や雑誌を見ますと、いまや多くの、いや、すべての専門家が唱えているよう に私には思えます。しかし立ちあげるには個人や研究室ではダメで、日本国政府( 日本社会)の全面的な支持と協力が必要で、しかし官僚の協力は得られず(パンダ プロジェクトによって利益を得る団体・業界はない、しかし被害を受ける業界は多 い。)、そのためになかなか実行に移すことが難しいようです。 以下「パンダプロジェクト」の詳細を書いていきます。 内容は参考書としてあげた、20年前の本「中国の大地震・予知と対策」そのまま です。 パンダプロジェクト本部 では「パンダプロジェクト本部」が作れない限り「パンダプロジェクト」は不可能 でしょうか。地震という天災から我々を守ってくれるのは中央官庁だけでしょうか。 いや、そんなこともありません。各市町村が独自に「パンダプロジェクト」を稼働 させて市長・村長が我々を地震から守ってくれるかもしれません。ではどのような システムを創れば、各市町村単位での「パンダプロジェクト」が可能となるでしょ うか。実はこれも簡単なことなのです。 パンダプロジェクト支部 パンダプロジェクトとは科学的には解明されていない地震前兆現象の検出・収集を 地震予知に結びつけようとする試みでした。地震前兆現象の原因が明らかにされ、 その物理的影響を直接観測できるようになれば、それを安価に容易に観測する方法 が見つけられれば、もはや、犬・猫の手を借りる必要はありません。そのような方 法を模索している研究機関もあります。 早稲田大学大槻研究室 電磁波観測による地震予知です。 前兆現象は何故起こる? 超低周波音波観測による地震予知最新情報(中国) コンピュータによる地震研究のページへ戻る