関東地方の地震予知 楽観的予想
関東地方、または大阪や京都などの都市では直下型地震による深刻な地震被害が 歴史に記録されています。日本の地震予知とはこのような地域に照準を合わせて 行われるべきでありましょうが、「無理です。」と地震学者からは匙を投げられ ています。理由としてマグニチュードの小さな、浅いところで起こる地震では前 兆現象が起こる範囲は狭くまた短期間であること、機械的電気的な人工の雑音の 発生源が多く地震前兆現象と区別しがたいこと などが挙げられます。しかしこ れは地震予知に挑戦する前から敗北を宣言しているようなものではないでしょう か。できないこと、解らないことに挑戦するのが科学者であります。 都市であるからまた震源が浅いからマグニチュードが小さいから、地震予知に有 利である点も多数あることが見逃されています。 大都市で、人々の地震への恐怖・関心が高く、人口密度が高い・・・・このよう なことは地震予知にとってたいへん有利です。また震源が浅くマグニチュードが 小さいことは地震の前兆現象の出現から本震までが短期間(2−5日)であるこ とを意味します。10年も50年も本震(大地震)を待っている必要はありませ ん。地震予知(また地震予知研究)には最適と言えましょう。様々な種類の雑音 の下での観測は、どのような異常が地震特有なのかを明らかにしてくれるでしょ う。また都市には20−30階建ての高層ビルが無数あります。50−60階建 てのビルも珍しくはありません。そのようなビルには地下2階3階があり観測に は最適な場所です。またそれらのビルの基礎は地中深くまで達しており、地表か ら30−50メートル下の岩体にまで達している場合もあります。地下深くに無 数のアンテナを張ってあるようなもので、そのような基礎を利用すれば地電流、 地電位、地磁気、微小地震の測定が容易に高精度で行えます。 東京地方など大都市ほど地震予知に適した地域はないとも言えましょう。 コンピュータによる地震研究のページへ戻る