Flight Report MIA-LAX
フライトレポート <マイアミ−ロサンゼルス>
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やっとスペイン語から英語の世界へ。(といっても、ここはスペイン語とバイリンガルか・・・)
新聞を見ても、何が書いてあるか理解できる。
そして、早速ではあるが、ここで、ユナイテッド航空の成田発ホノルル行きの便が
タービュランスに巻き込まれて死者一名、重軽傷者多数を出した事故があったことを知る。
それから、マイアミ・ドルフィンズのスーパー・ボウル出場の道が断たれたことも。。。
早朝のマイアミ国際空港。ここで11時頃まで待たなければならない。
時間がたっぷりあるため、アメリカン航空のバッゲージクレームに行き
先日のカメラがあったかどうか聞いてみる。
・・・やはりダメだったようだ。
搭乗ゲートに戻る。
ロサンゼルスまで帰る他のツアー参加者も所在なさげにうろうろしているようだった。
ボクは搭乗予定ゲート(D4ゲート)のさらに奥(Dの17から20あたり)まで行き、
例によってエアバンドを聞きながら発着する飛行機を見て過ごす。
(この辺まで来ると滑走路が見えたため)
しかし、アメリカン航空の発着するDターミナルからは
滑走路09L-27Rに離着陸する飛行機しか見えない。
半分近くは12-30を使っていたようだった。
雨が降ったり止んだり、また風向も変わりやすかったようだ。
エアバンドを聞いていた範囲内でもランウエイチェンジ
(風向の変化に対応して滑走路の使用方向を変更すること)
が2度もあった。
(ARでの到着時は27R、しばらくして09L、またしばらくして27Rとなっていた)
それにしても結構寒い。
フロリダはもっと暖かいと思っていたのだが。。。。。
念のために手荷物に入れていたセーターを取り出して着る。
そして体の内部から暖めるためにコーヒーを飲みにカフェテリアへ行く。
先程いた場所まで帰り、搭乗時間をひたすら待った。
その間に搭乗ゲートも当初予定のD4からD17に変更となったようだ。
どうりで、見知った顔がこの辺をうろうろしていたわけだ。
期せずして、ボクはゲート変更を予測していたかのように彼らに思われたかもしれない。
どうやらD17ゲートに折り返しAA227となる機体が到着したようだ。
この機体はボーイング757。
いつぞやイベリア航空でマドリッドからロンドンまで乗ったのと同じ機種だ。
あまり日本では目にする機会はないが。。。。。
(同じ設計による、動体の太さが太いだけのB767だったらいっぱい見れるが)

アメリカン航空のB757(LAXにて撮影)
ボーディング開始予定時刻に遅れること5分、搭乗開始だ。
機内は前方に2-2列のビジネスクラス、その後方に3-3列のエコノミークラスが続く。
そして最後部はトイレとギャレイになっている。
指定された座席はもう最後部に近いものだった。
窓際だったらフラップの動きとか良く見えただろう。
(残念ながら、チェックイン時点でリクエストしたが、窓際は取れなかった)
3列シートの真中の席の前には例によってクレジットカード利用の電話機が設置されていた。
国際線に比べてエレガンスさに欠けるなと思ったのだが、
それはおそらくシートの頭の部分に白いヘッドカバー(というかなんというか)が無いからだろうか。
(アルゼンチン航空の機内の写真と比べて見てください。シートも交互に色違いになってましたね)

機内の様子
定刻に遅れること7分、プッシュバック。
今朝着陸した滑走路と同じ27Rからの出発のようだ。
11:38、シップはフロリダの空に向かって離陸した。
離陸してすぐ雲に突入。
雲の上に出て水平飛行になったらドリンクサービス。
例によって、お酒とヘッドフォン(もちろん電気式)は有料。
真っ昼間だというのにどちらもよく出ていたようである。
窓の外は陸地から海に変わっていた。
メキシコ湾上空を飛行中なのだろう。
離陸からおよそ1時間半後、機内食が配られはじめた。
今回の席は後ろの方だったため、前からサービスを始めていくと
最後の方になってしまう。
前方の席ではおいしそうにゴハン食べているのに後ろはおあずけ状態が続く。。。
やっと順番が回ってきた。
なんとかチキンとなんやらチキンのどちらかの選択だという。
良く聞き取れないのだが、そのなんとか・なんやらというのは
聞いたことのない名称だ。
どっちでもいいよと言ってやるが、しつこく聞いてくる。
めんどくさくなったので、隣りの人と同じものにする。

スナック的な機内食
飲み物はダイエットコーク。
アルゼンチン航空と違って氷もたっぷり。1缶飲むのに十分な量だ。
その頃にはシップは再び陸地の上を飛んでいた。おそらくテキサスあたりだろう。
ホントだだっぴろいなぁ。。。。
中央通路上のモニターテレビではアーノルド・シュワルツェネッガー主演の
クリスマスの子供へのプレゼント(ターボ・レンジャーだったかな?)をテーマとした
コメディ映画が上映されている。(題名忘れちゃったんです。ゴメンナサイ)
ヘッドフォンがないので、画面だけ見てストーリーを想像する。
結構わかるな。
人間の感覚のかなりの部分は視覚に頼っているというのもうなづけた。
CA(Cabin Attendant)さんが通路を歩いてきたので呼び止める。
例によってフライトログの記入を依頼する。
あわせて到着後操縦席を見せてくれとお願いする。
CAさんはsureと言い残して行ってしまった。
映画も終わる頃になると、窓の外には砂漠と山々が見えていた。
ロッキー山脈の端の方だろうか。
今どの辺だろう?アリゾナあたりを飛んでいるのだろうか?
さっきのCAさんが記載済みのフライトログを持ってきてくれた。
操縦席見学もOKだそうだ。ラッキー!!
ロサンゼルス到着予定時刻の1時間ほど前、2度目のドリンクサービス。
カートを押してのサービスなので時間がかかる。(またしても後方はおあずけ状態)
このドリンクをいただいたら、到着前にトイレに行っておこう。
トイレに行くまでも、床のあちこちにゴミやら毛布やら枕やらがころがっている。
何も考えずにポイポイ捨てているのだろう。
これがアメリカ国内線のというか、アメリカ人の飛行機に乗ったときの習性なのだろうか。
日本の国内線などはもっときれいだったと思うが。。。。
同じことは国際線でも、アメリカ線とその他ではかなり違うのだろう。
きっと国民性の違いなのだろうなということで理解しておく。
ロサンゼルス到着20分ほど前。
シートベルト着用サインが点いた。降下を開始する頃なのだろう。
どのあたりを飛んでいるのだろう?
そろそろ見覚えのある景色が見えてもいいと思うのだが。
・・・・・・・
・・・・・・・
Salton Seaが左側に見えた。
ここまで来たらこの周辺は自分自身の操縦(もちろん小型機)で
何度も飛んだことのある空域だ。
すると今はパーム・スプリングスの上空あたりだろう。
右窓前方にはビッグ・ベアーが見えている。
小型機だとビッグ・ベアー行くのに高度をかなり稼がなければならないのだが、
流石ジェット旅客機。そのまた遥か上空を通過していく。
あまりの懐かしさに左右の窓をかわるがわる覗き込む。
左下には懐かしのレッドランドやらの訓練空域が広がっていることだろう。
となるとこの辺はソーカル・アプローチの管制空域、ロサンゼルス到着は間もなくだ。
シップは既に高度を下げていた。
右の窓の遥かかなたにダウンタウンのビル群が見えてきた。
そのまままっすぐファイナルへ侵入し、14:17、ロサンゼルス国際空港R/W25Lへ着陸した。
ロサンゼルスに到着。
シップは滑走路を外れターミナル4にスポットインした。
しばらく待った後ドアが開けられ、乗客は続々と降りていく。
しかし、ボクはゆっくりと待つ。
人波が切れたら前方へ進む。
客席よりも若干低くなっている操縦席では機長が待っていてくれた。
ご挨拶をすると、左席(機長席)に座ってみろという。
うぇ〜〜〜ん、うれしいよぉ!!

なんと操縦席に座らせてもらったのだ!!
しばしお話をしてからお礼を言ってシップを降りる。
そのままバッゲージクレームのターンテーブルへ進む。
まだ荷物は出てきてなかった。
それにしても連中の荷物の扱い方はヒドイ。
ごろんごろん放り投げている。
乗客もターンテーブル上で他人の荷物をポイポイ放り投げている。
スーツケースがキズだらけになるのも無理はない。
延々と30分くらい待っただろうか。やっと出てきた。
ここで顔見知りになったみなさんにさよならを言い、タクシーに乗ってホテルへ向かう。
ホテルに着いた後はショッピングセンターに行き買い物。
欲しかったアナハイム・エンジェルスのジャケットを見つけたが、
サイズが大きいものしかない。しかたない、諦めよう。。。。(;_;)
ホテルに帰ったら荷物をまとめ直す。
さあ、明日は最後のレグ、ロサンゼルス−東京だ!
Flight Data
Date 29/Dec/1997
Carrier AA (アメリカン航空)
Flight No. 227
From MIA(Miami)
To LAX(LosAngeles)
AirCraft Boeing757-223
Registration N688AA
Class/Seat Y/30D
Boarding Time 10:55 Gate D17
Departure Time 11:27
Take off Time 11:38 R/W 27R
Landing Time 14:17 R/W 25L Gate 47(Terminal 4)
(時間はすべて現地時間)
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