雨飾山(あまかざりやま)1963m

トロイデ型の死火山

1998.6.11 前日大渚山に登る。湯峠(駐車スペースあり)から山頂まで1.5Kの自然遊歩道、山頂からガスの切れ間に雨飾山が見える。
ブロッケン現れる。雨飾山の撮影ポイント。山道の途中に古い石仏あり。
小谷温泉の露天風呂に入り、雨飾山登山口の駐車場で車中泊り。満天の星、好天が予想される。
湯峠15:50→16:50大渚山17:00→湯峠17:50

1998.6.12 快晴。登山届を提出して出発。10分ほど平坦な水芭蕉の群生地?、「荒菅沢へ60分雨飾山頂150分」の道標からは急登。
上りきった所から雪渓まで下り、雪渓を渡る。ここから直登、一直線、急勾配を登る。頂上直下の尾根歩きは快適。小さい溜り水の池あり。
頂上に出て、顔を上げると白馬の山並みが正面に見える。(この景色は徐々に見えるのではなく、頂上に出て顔を上げるといきなり見える)
いつもながら”すごい”の一言。槍も見える。日本海糸魚川 は雲の下で見えず。
昨日登った大渚山が雲海に浮かんでいる。
湯を沸かしコーヒーを飲み、白馬にガス がかかり始めるまで山頂からの景色を楽しむ。 帰りは、何種類か咲いている花を見ながらゆっくり下る。

雨飾山登山口の駐車場1200mはオートキャンプ場の施設や温泉も近く、スペースもあり、自販機、水洗トイレ、水など完備しています。
無料の施設を使う登山者として、小額ではあっても現場でお金を使うよう心がけましょう。ゴミを捨てる、植物を持ち帰るなど論外。
登山口5:10→8:30雨飾山10:00→登山口13:20

千国(ちこく)街道(塩の道)は中世から近世(江戸時代)にかけて、日本海の糸魚川と内陸の松本・安曇平を結ぶ 重要な道でした。糸魚川の塩や魚と、大町・安曇の麻、米などの物流の道として往来が盛んに行われ ました。 その道すがらに見える雨飾山は長野県・新潟県の県境にあって標高1963m。 そう高い山ではありませんが山容がゴツゴツした岩に覆われ、長野県側から見ると雲がかかっていて、 雨飾山の名前のとうり神秘的です。
従来、登山道は新潟県梶谷温泉から入る道しかありませんでしたが、昭和43年、小谷温泉からの道が 開発されました。この一帯は山菜が豊富で、春から秋まで木々や動植物など、自然を楽しむことが できます。「塩の道と雨飾山の自然を学ぶ:第8回あがたの森自然教室より

登頂後は小谷温泉の露天風呂に入り汗を流すとよいでしょう。
この温泉は上杉・武田の平倉城合戦で傷ついた落武者に発見されたといわれています。
白馬駅前のそばやで冷やしざるそばを食う。うまい。
この日下山してから入った小谷温泉露天風呂(男女別、料金は寸志)の男湯に、若い女の人が入っていた。逆なら事件。

'98開山祭7月12日(日)午前7時から受け付け。7時30分から安全祈願祭。8時すぎ登山開始。 参加費1000円(登山記念バッジ、保険、ガイド料込み、中学生以下無料)
問い合わせ先:小谷村商工会:電話0261-82-2888

塩の道の牛方
糸魚川と松本を結ぶ約三十里は、塩の道と呼ばれ、糸魚川側からは塩を中心に干魚、 木綿が、松本側からは漢方薬、麻、紙、タバコなどが運ばれました。 これらのものを運ぶ牛たちをあやつっていたのが牛方。五〜六頭の牛を一人で 追って一日に二十〜三十キロを歩いたといわれます。
:樫原 渓


1998.6.12 | 1999.6.11(金) | index