穴倉山
あなぐらやま 1365m長野県辰野町〔1/25000地図〕宮木〔三角点〕三等〔点名〕穴倉
20070918(火)晴れ2007091120031124

先日(9/11)登った穴倉山だが、その際、山頂の標注に「小横川区」と書かれており、同区が立てたもののようだ。 山頂から続く別の道があることにも気づいた。しかも、よさそうな道に見える。 おそらく、小横川区からの登山道であろう。今回はその登山道から登って見ることとした。 登山口がどこにあるかは不明だが、現地に行けば何らかの手がかりがあると思っていた。 今日の予報は晴れ、山頂からの展望も期待できそうだ。

【道順・駐車場】
松本市、塩尻市、国道153号線、辰野町「小横川入口」の信号を山側へ。区の入り口に石碑と 小横川区案内図のあるところから、右の作業道に入る。道は細いが舗装されている。 舗装が未舗装に変わる場所が登山口で駐車スペースがあり、 、山側に軽自動車なら入れそうな道がある。ここには穴倉山への道標も登山口を示すテープ印もない。 が、10m先の左手に、ピンクテープの印がある。 と、こう書くと登山口まですんなり来たようだが、 そうは行かなかったのである。 区内に案内があるかと、注意して進むも見あたらず、川を渡る手前を山側に右折して作業道に入った。 分岐があり、左手の二つの尾根先に取り付き点があるかと、見当をつけて進んだが、どうもありそうもない。 作業道を戻る。 先ほどの分岐は、下に下らず、山腹道を走った。 後から分かった登山口も、「もしやこれか」と思えども自信なし、印も見あたらない。 里山には山仕事用の分岐した山道があって、わかりにくい場合もある。この暑いのに知らない山で、無駄歩きもしたくない。 これは地元の人に聞こう、と区内に入る。出合った方に登山口を訪ねると、実に親切丁寧に教えて下さった。 新設された道ではなく、昔からあった道で、秋葉神社があり、途中いくつもの石造物があるとのこと。 先に自分がそこを走っていたこともあって、登山口はすぐに分かった。
【コースと時間】
登山口11:25→秋葉神社→13:05穴倉山14:15→14:55着

作業道から入ってすぐ10mほどの地点を右折する(ピンクテープの印あり)のだが、印に気づかず、 そのまま道なりに行ってしまった。(登山者は下を見て歩くので気づかない場合がある。) 良かったのは最初だけで、段々と道は消える。 これは違うぞ、と引き返す。25分弱の無駄歩きだった。 戻りではテープ印に気づいた。もう一つ先のテープも見える。 ここが、小横川コースの入口に間違いない。大木の下を左へ。ここにも印あり。 左山腹から急坂のジグザグを行く。止め山テープあり。 鳥居(明治35年)があった。その左に馬頭観世音、霊神碑や正一位荒瀧不動などの石碑、石仏が13基あり、 一段上に秋葉神社の小社があった。 ここからは一直線の急な登りとなる。 急な登りは山頂まで続くのである。 松大木の根方に童子碑がある。いくつあったか、メモする余裕なし。 一応、目についたものは写真におさめた。 今日、辰野町は真夏日か、暑い上に急坂が続く。息は切れるし汗だくである。 赤松林の、本当に一直線の急な登りである。 これほど一直線の急坂の山はあまり記憶にない。いや、自分の体力が落ちて、一層そのように 感じられるのかも知れない。 数回、小休止し、息を整え、「さー行くぞ」と、気合を入れるが歩みはますます遅くなる。 小さな湿地に水たまり、ケモノのヌタ場があった。

更に登ると、 左手がわずかに開けた地点があり、見えてる山は近江山か。 少し傾斜が落ち、ようやく山頂部に出た。 右折する。もう着いたと同じで、開かれた先に山頂が見える。 ありがたいことに今日は展望が得られた。 真下に小横川区も見えている。山頂から見下ろすと、いかに急斜面を登ってきたかが実感できる。 蓼科山、八ヶ岳を中心とした、横一列の山並みは見ごたえがあった。 そして反対側に穂高岳、槍ケ岳、常念岳が見えていた。山では、 いつガスに覆われるか分らない。 死ぬほどの大息をついて登りついたのに、この景色を見たらおさまった。 休む前に、先ず写真を撮るのであった。 一通り撮り終えたところで、山頂の石造物群を改めて数えて見た。 過去2回は22基と思っていたのが、倒れていた小さなのもあって全部で23基あった。 23基のうち、3基が倒れていた。大きな石碑は無理でも、これは起せそうである。 別に恩返しを期待するわけではないが、3基とも起す。しっかり固定はできなかったので、またすぐに倒れるかもしれない。 こんな日は山頂での滞在時間も長い。 一人なのに1時間10分も山頂にいた。 登りは苦しかったが、下りは早い。急斜面で転倒しないよう、登山道の枝車に気をつけて下った。 今村側から登ってくる人もなく、結局、誰にも会うことはなかった。 登山道は、自分が予想した尾根とはまったく違う場所にあった。

【温泉】
辰野町 湯にいくセンター \500


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