今回の霧訪山登山は、それなりに目的があった。
一つは、もう一方の登山道から御嶽山大権現石碑へ登ること。
3/10の芽を出していたオキナグサが、その後どの程度かを確かめること。
それと「分水嶺登山道」なる道の、駒沢山方向からの登り口と道標の有無を探ること、であった。
【道順・駐車場】
・霧訪山:塩尻市から国道153号線、善知鳥峠を下り、セブンイレブンから200mくらい先の分岐を
(古田晁記念館の道標あり)右に入る。住宅地を真っ直ぐに道なりに行くと、
道路右側に「小野憑の里」MAPと「霧訪山登山口」の道標がある。ここを右折する。
あとは道標に従って登山口まで。駐車場・簡易トイレあり。
・上田城:国道153号線、小野神社から 中央本線の踏み切りを渡ると塩尻市上田地区。地区内に上田公民館の道標あり。
公民館に駐車場あり。
【コースと時間】
霧訪山登山口駐車場8:50→8:55宮前天神様9:00→9:25御嶽山大権現石碑→9:30かっとり城跡→
10:10霧訪山10:15→10:45えぼし→11:55駒沢山12:00→基準点12:10→12:30作業道終点→12:35作業小屋→12:40イノシシ檻12:50
→12:55車道→藤沢集落→13:10駒沢山林道分岐→13:25押野庚申塔→13:45小西城13:50→13:55センター→14:35着
駐車場から山裾の道を右側に行くとマレットゴルフ場の入口があって、そこから更に少し行った所に
宮前天神様がある。鳥居と社、庚申塔が立てられている。あまり歩かれていないようだが、ここから山道があった。
トゲトゲのある枝をよけながらの登りとなる。今度来るときは鎌でも持ってきて払ってやろうか。
トゲトゲも少し上で尾根に出ると消える。あとは一本道を登って行くと、御嶽山大権現の石碑のところで登山道が
合流する。
下ってきた1人と登って行く3人を見かける。山頂からは常念岳・穂高が見えた。
3/10に登ったとき、芽を出していたオキナグサ、3月中に咲くのではないか、と予想していたが、
今日は2輪ほどが、開いていた。見ごろはもう2週間くらい先か。
霧訪山のオキナグサは、山の雑誌の最新号でも紹介されたことから、
この花を見に訪れる人も増えるのではなかろうか、地元の人たちが大切に育てている花である、
くれぐれもマナーを守って観察してもらいたいと思う。下西条側から1人登ってきた。
カタクリの花はまだ、とのことだった。
一度、歩いた道だが、「分水嶺登山道」との新しい道標も設置されたことから、えぼし、駒沢山方面に向う。
駒沢山付近にも道標が新設され、そちら側からの登山口が何処にあるのかを探る目的もあった。
道標に従って鞍部に下り、そこからは塩尻市の杭に沿った稜線道である。道ははっきりした良い道である。
尾根の分岐はあるが、塩尻市の杭沿いに行くのが正しい。小さな起伏で道標のある「えぼし」に着く。
尾沢峠・下西条方面はここから右手に下ることになる。
駒沢山方面へは塩尻市の杭のある方向、左の道を行く。
方向は南に向うことになる。駒沢山までは結構時間がかかる。小さな起伏が幾つもある。
一箇所ピンクテープがあって、右山腹を巻くようになっている。テープ通りに巻いたが、あまり良い道とはいえない。
巻くよりも、塩尻市の杭沿いに稜線を歩く方が良いのではなかろうか。この後も小ピークに尾根の分岐があるが、とにかく、
しばらくは塩尻市の杭沿いに歩く。
カモシカを見る。俺を観察して近くにいたようだが、何の気なしに棒杖で木をたたいたら、逃げたので、それで気づいた。
少し離れて立ち止まり俺を見ている。写真には撮ったが、少々離れ過ぎていた。
少し急坂を登るとT字の分岐となる。
ここは重要な地点である。三角点のある駒沢山はここから左の道を行くことになる。
良く見ると塩尻市の杭に「←三角点」とマジックで書かれている。
左折してから、ほんのわずかで駒沢山に着く。三等三角点があるだけで展望は良くない。
わずかに下った鞍部に「防衛庁基準点」がある。境界である稜線の良い道は先に続く。
桜沢山を経て牛首峠方面に続いているものと思われる。
以前登って来たことのある、ここから降りることとする。下に自衛隊の射撃場の道が見える。
以前は沢沿いを登ってきたが、今回は沢の左がわ山腹を下った。
地形図には、駒沢山から射撃場の道への破線があるが、あまりあてにはならない。
それでも山腹に「昔は道だった」と、うかがえる跡がある。それを拾いながら急斜面を下る。
下ってくると、明らかに樹木が開かれた斜面であり、少し大きめの赤く塗られた石柱がある。
そして、ピンクテープを見られるようになり、作業道の終点部分に降り立ち、
上から見えていた自衛隊射撃演習場の舗装道に出る。
建設事務所のところから舗装車道は通らず、小野山林組合の杭に沿って下った。この道は下で合流するはず。
ワダチ跡のある道まで下ってきての分岐、その左手に害獣捕獲の檻があった。
薄暗い山中の樹林の中である。ちょっと見たら何やら動くものが見えた。「おっ、クマがかかったか」と近づいたところ、イノシシ
だった。それも、よ、よ、よ、四頭も!!である。一緒に入ったんだろうか、一つの檻に四頭もかかることもあるんだなー。
檻にかかった動物を見たのは初めてである。
今までイノシシを山で見たのは2.3回、
それもブフッフフーと逃げる尻を見た程度である。
丁度、軽四で地元の人がやって来ていうには、この大きさとなると親とは離れている、大きさが同じことから兄弟ではないか、
年令は3歳くらい、とのこと。
さあ、その後どうしただろうか。何しろ四頭ですからね、気になるところである。
檻があったのは、辰野町保存樹木「藤沢マセガキの一本松」
のある場所である。舗装車道にでて、藤沢山ノ神の森を過ぎ、藤沢地区を通って、駒沢山林道分岐
を左に見て、次の集落が押野である。押野集落の庚申塔が並ぶ地点、ここは小西城のある尾根の末端で、
庚申塔の後ろから山道がある。石碑と御柱が立つ小山から左方向に下り、鞍部から登り返すと小西城がある。
お城には御岳神社などの石碑、途中にも石碑多数あり。
お城の鳥居から下った。こちらにも石碑あり。下にもう一つ鳥居もあった。
そして、押野コミュニティセンターの所で車道にでた。
ここから霧訪山登山口までが、歩くとなると結構遠い。何しろ直線では行けないのである。どうしても住宅地を通ることとなる。
自分で選んだコースながら、こんな歩き方をする人は先ず、いないだろうなー、と思えてきた。
結局、今日歩いた範囲では「分水嶺登山道」の入山口を示す道標は無かった。
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