中山
なかやま 836m松本市〔1/25000地図〕松本〔三角点〕二等〔点名〕中山
弘法山古墳こうぼうやま 650m
20060207(火)曇り 画像はこちら

今朝の松本は、この冬一番の積雪となった。と言っても、測ってみると12センチ。 雪国育ちの俺には「こんなの降ったうちに入らねーじゃねーか」で、 「除雪しなければならないなー」と思える量ではない。が、 ところ変われば何とかで、ご近所さんは早朝から除雪を行っている。 それもプラスチックのペラペラスコップで。雪国では使い物にならない道具だが、 こちらでは定番のスコップである。 こんなので除けられるほどの雪だということ。 積もったチリを、ホウキで掃いている感じである。 世の中、自分だけ「ほっときゃ消えるのにー」というわけにもいかないのである。 お付き合いで共通スペースの駐車場を除雪??。 それもズックで。長靴なんて十数年はいていない。今は持ってもいない。 登山靴にスパッツがあれば、どんな雪にも対応できるからである。 この後、気温も上がる予報だから、すぐに消えてしまうだろう。実際、昼過ぎからは雨も降って、雪は消えてしまった。

【道順・駐車場】
松本市並柳の弘法山古墳駐車場まで。トイレあり(冬期閉鎖中)。 弘法山古墳の解説板丸写しはこちらです。
【コースと時間】
駐車場10:20→弘法山古墳→10:40駐車場10:45→10:55東屋→11:35寿・米澤神社分岐 →11:45中山11:50→12:25着

まず、古墳へ行ってみる。誰もいない。松本市街地と近くの里山は見えるが、本日は曇り空のため、北アルプスは見えない。 古墳まわりの新雪を少し歩いてから戻る。 駐車場から中山に向う。入口に案内図あり。降雪後の、誰も歩いていない新雪に踏みこむ。こういうのって、少しうれしい気分 である。大人でも子供でも同じ、誰もが経験あるでしょう。平地でも新雪に足跡をつけた経験が。 以前と違っていたのは、入口から階段を登った辺りの木が間伐されていて、隣りの弘法山が良く見えるようになって いたことである。「おっ、これなら、サクラの時期に弘法山のサクラが良く見えるぞ」と思った。 クヌギの多い遊歩道、ベンチや東屋あり。雪は少ないので、スパッツは持参せず。何にも持たず、デジカメだけ。 凍結していると、少々滑りそうな坂もあるのだが、今日は 気温も上がり、雪も腐っていた。

降ったばかりなのに一部は雪が解けて、 土の出ている道もあった。市街地と北アルプス方面には目が行くが、 その反対側は、あまり意識もしていなかった。ふっと気付いて和泉八幡山が良く見える地点はないか、と 注意しながら歩いた。全体が見渡せて、「ああ、あの山だな」と確認できる場所である。樹間からは見えても、 ハッキリと見える場所は案外少ないものである。 丁度、樹木のない場所があって、生妻池と和泉八幡山が良く見えた。場所は、最初の小ピークから下って、 登り返す地点であった。 小さな起伏を三ケ所ほど経て、中山の山頂についた。マレットゴルフの5番コースが山頂で、植込みに二等三角点がある。 さすがに今日は誰もいない。曇り空で、展望も得られないので、すぐに下山。下り着いたころに小雨が降ってきた。 結局、誰にも会わず。

どうでもいいことだが、何でも書いておこうの「おまけ」である。
昼食後、市立図書館に行った。図書館の駐車場が満車だったので、近くにある駐車場に置いた。 満車の場合、よく使う駐車場である。もちろん無料。ただ、ここは午後5時15分に施錠されるのである。 そのことは知っていた。本など読んでいて、忘れていた。ふっと気付いたときは5時45分だった。これはしくじった。 もしかしての期待はむなしく、駐車場は施錠されていて、俺の車だけがポツンと一台。つまりポカしたのは俺だけ、と いうことである。しゃーねーや、明日とりにこよう、で松本駅まで歩くこととした。タクシー会社の前も通るが、 意思を強く持って歩くのだ。図書館からだと、松本城を経由することになる。 夜の松本城は初めてである。ライトアップされた松本城の写真を数枚撮った。が写っているかは不明。 そして、市内をうつむき加減に足早に歩く。

ICI石井スポーツの前も通る。里山用に軽アイゼンを欲しい、と思っている。 いや、6本爪があるじゃないか、の気持ちが勝る。 入ると誘惑に負け、何か買いそうなので チラッと視線を向けるだけにした。おっ、こんなところに、今問題の○横イン。泊まってしまうかー?、とんでもない。 TVに出た、みっともない社長の顔が 頭に浮かぶ。「皆さーん、こんなホテルはボイコットしましょう!!」と声だかに心で叫ぶ俺がいた。 そして、駅に着いた。そうだ駅前に、槍ケ岳開山の播隆上人像があるではないか。 ついでに写真を撮ってけ、とパシャパシャ。そして一つ先の駅まで。電車に乗るのも久しぶり。 たった一区間だが、めったに乗らない乗り物に乗ると新発見は多いものである。一つだけ書くと、 学校帰り、中高生のクツは俺と同じ、ズックだったことである。次の駅から自宅まで、これも歩いて本日の山登りは 終わったのであった。


index