五百渡山
いおとやま 1230m長野県塩尻市〔1/25000地図〕鉢伏山
20041127(金)晴れ

塩尻市東山にある五百渡山は、地形図には記載されていない山だが、 旧中山道塩尻宿にある式内阿礼神社縁起(しきだいあれいじんじゃえんぎ)に、 往古。東山・塩尻峠西麓を流れる四沢川流域に、諏訪族 神氏(ミワシ)を祖とする氏族が集落生活をしていた。 彼等は四沢川上流の五百砥(イホト)山に山祇(ヤマツミ)ノ神・水分(ミマクリ)ノ神を祀り 、大神(オオミワ)信仰の下に神の霊力を有つ山そのものを御神体として阿礼ノ神 を祀った。・・・・・以下略 と記載されている山である。

【道順・駐車場】
国道20号線、塩尻市東山から高ボッチ高原への道に入り、 しばらく行くと「式内阿礼神社:在五百渡頂上御旧蹟」の大きな石碑がある。平成12年氏子建立の新しいもの。 流れがあって、五百渡橋のかかるところ。この石碑の後ろに 「→イオト登山道」の道標がある。
【コースと時間】
イオト登山口10:55→御旧蹟石碑→11:20五百渡山11:45→12:10着

石碑の後ろ、ヤブに隠れて「→イオト登山道」の標識があった。小さな流れを渡って、右の尾根に取り付く。 急坂、とにかく急坂。二足歩行が困難な場所もあり、両手も動員。 四つんばいになって、木にすがり、笹を束ねて身を引き上げる斜面もある。 急斜面にシメナワの巻かれた「阿礼神社御旧蹟」の石碑があるが、登りでは気付かなかった。 石碑の横の松にはツメの痕。クマか?。 シラカバの木を数本見るようになって、「おっ」前方に祠と石碑が。こんな急斜面を、 よくまあ、担ぎ上げたもんだ。 石祠のある平地はナワで囲まれ、松の大木が一本。 縦に細長い山頂。石碑は阿礼神社。設置年は不明。 それと、木の幹に細い枝が数十本置かれていたが、これは何か。祭祀に用いられたものではあるまいか。 塩尻市の資料によれば、ここは「岩音山」(もっとも「岩音」も「イオト」と読めるが)と記載されている地点である。 裏手に送電線の立つ、ここよりも高いピークがある。 行けるかと、少し下ったが、とても無理。 尾根は細く、しかも先で落ちているようだ。その先には岩壁があって、直接には行けないようだ。いや、絶対ダメ。 急斜面は、下りの方が注意が必要である。それと、山頂から別の尾根を下らないように。

下山後、いの字山に向かう。


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