木寅原山
たららやま 1392m長野県大岡村〔1/25000地図〕麻績・信濃池田
20040907(火)曇り

大岡村にあるタララ山、これも難読山名の山である。まず読める人はいないであろう。だいいち、 我がパソコンのIMEにはこの漢字が登録されていない。 「木」へんに「寅」で一字、そして「原」と書いて「たらら」と読ませる。IMEにないので、並べて書くと「木寅原山」と、 こんな漢字になる。 以下、「木寅原」はカタカナで記述します。

【道順】
松本市、国道19号線、八坂村と大岡村の境界付近の児玉橋で犀川を渡ると「大岡村役場→」の道標がある。 右折して樺内児玉橋線を行き、大岡村役場から県道12号線(丸子信州新線)を行くと「←タララ池・タララ山」の 道標があので、左折する。右に池を見て、しばらく行くと、左に「タララ山・聖山」登山口の道標がある。 「林道聖山頂線起点」の標柱もある。登山口から聖山頂まで6.8k。タララ登山口から水飲場2kの標柱あり。 舗装された林道は先に続くが、ここから歩くこととした。
【駐車場】
登山口の道広部に数台は置けるスペースがある。
【コースと時間】
登山口10:30→11:05水飲場→11:35タララ山入口→11:40雨雪量観測所12:05→12:30水飲場12:35→13:00着

林道聖山頂線は舗装された広い道。雲は多いが、時々日もさす。台風18号の影響か、風やや強し。 こんなときはタオルの「ロレンスかぶり」が心地よい。 交通量も少なく、通った車も数台。道に落ちたクリやドングリを踏み潰しながら、 そこそこ傾斜のある林道を登って行くと、道脇に東屋があった。ベンチ、テーブル、トイレあり。 水も出ている水飲場。帰りに二口、飲んでみる。やわらかい感じの水でした。「タララ山頂まで1.6k」の標柱あり。 更に林道を登っていく。林道が下りになる地点に、子供達の登頂プレートと聖山頂上まで1600mの標柱があった。 左手の林の先がタララ山の山頂だろうが、植林地は草も茂って、入って行けるような道はない。 聖山まで1600mか、まだ天気は持ちそうだ、と聖山に向かう。

50mほど先に、左に入る舗装道があり「タタラ山入口」の標柱があった。 何だ、何だ、この先か、いい道じゃないか。と登って行くと、岬にある灯台を連想させるドームが見えてきた。 なるほど、それで完璧な舗装道なんだな。と納得。雨雪量観測所の正面に着く。ここまで車で来ることができる。 三角点は近かろう。車で来たなら何歩で行けるか、と1.2.3.4・・・と数えながら観測所のフェンスに沿って、 左の方から歩き始めた。 だが、すぐに草ぼうぼうのヤブになった。観測所の裏あたりまで入ったが、これ以上は進めそうもない。 注意して先をうかがうも、テープなどの目印はない。 それに、このヤブでは三角点を見つけるのも大変だろう。 引き返す。 観測所の右側に人が踏みこんだような形跡がある。

もしかしてと再度、踏みこんでみた。だが、やはり草ぼうぼうのヤブで、観測所の裏手のダケカンバの大木から先には 行けそうもない。登りはないので、山頂部であることは間違いはないのだが 、三角点は見つけ出せない。空を黒雲が覆いはじめたのと、これ以上ヤブをつついてハチの巣にでも当ったら えらいことになる、と引き返す理由が頭に浮かぶのである。 観測所まで車で来れるのだから、三角点があるならば、誰か彼かが踏みこんで、印をつけているはずである。 印がないのは、三角点はないのではなかろうか、と思ったりするのである。 ヤブから出て、地形図を確認していたら雨が降り出した。 いよいよ来たか。聖山は中止とする。 幸い、まだ小雨。カッパの上だけ着る。水飲場まで下ってきたところで雨は止んだ。


index