これでできる ダンボールコンポスト このホームページはダンボールコンポストを考案実践し
た香嶋正忠さんの手法に、それに挑戦した
乾さん(JEAN会員)のアレンジを加えたものをJEANが
まとめたものをチラシにしました。

◎ダンボール、土、ヌカ、鶏糞など安くて
 どこでも手に入る素材だけでできる。
◎メンテナンスに時間と手間がかからない
◎臭くない
◎マンションでできる

用意するもの

1.ダンボールを用意する

「みかんなどのダンボールのふたを伸
ばしたモノ」なり「コンピュータの
箱などあらかじめ深いモノ(30×
40×50cmくらい)」でも。約半年
持つ.

●水分が蒸発するので、フタはつけ
ない。蝿が気になれば防虫網をかぶ
せておけばよい(大切!)
●実際いれてみると生コミの90%が
水分だとよくわかる.1カ月で3〜
5cm位しか高さが増えない.

中にいれるもの


「買った土では在くその辺の土」がベスト.
地域によって微生物の種類が違うか
ら繁殖しやすい地元の土かよいのはもち
ろんだが、マンションなどで土を入手し
にくい場合は買ってもOK!OK!
米ヌカ
いきつけの米屋さんで昔はもらえ
たけど・・。
郊外の「コイン精米機」でも分けて
もらえます。
塩を混ぜてある漬物ミックス
は×(ダメ)
乾燥鶏糞
手に入らなかった
ので、醗酵鶏糞
(一度熱を出したモ
ノ)を使ったが一
応大丈夫だった。
1.水がしみだしたり、タンボール
の底が抜けるのを防ぐため。
 ただし、箱の内側をあまり大きく覆
うと通気がわるくなるヨ!
10cmのところ 又は 箱の下
2.底の半分位まで土を入れる。最
低20cmは必要。まん中に穴を堀り、
そこへ生ゴミを.最初の日は1kg位入
れる。発熱がたりないとよく醗酵しな
いからだろう。
生ゴミ(最初は1kg)
3.生ゴミにヌカと鶏糞を2〜3
⊃かみずつ入れ、よくまぜ、上から土
をかぶせてスコップなどで⊃⊃き、土
が生ゴミの中にも入り込むように入れ
る。
鶏糞 ヌカ 生ゴミ
4.翌日同じ場所の上にやはり1kg
くらいの生ゴミを入れる.その次から
は箱の四隅を毎日使って(多くても少
なくてもOK)入れていく。6日日に
元の真ん中に入れることになるので掘
り返すとピックリ!もうほとんど分
解しています.
●香嶋式は、土にある程度の水分を吸
収させておいて、最終的に上から蒸発
させてしまうのが、成功のポイントだ
ね。米ぬかと鶏糞で、短期間で醗酵す
るから臭くないし、少量ずつその都度
土に返るので取り扱いも簡単!!
すごく熟がでる。
土の上からさわ
っても体温以上。
中は50度くらい
にはなっている
と思う。
ダンボールコンポスト みみずバージョン
森岡洋子
ダンボールコンポスト ミミズバージョン
 Q&A
 わが家のコンポストは段ボールに土とミミズとこ米ぬかだけのシンプルなものだ。段ボールはミカン箱で、そこにビニールシートを敷き、これにありあわせの土を入れ、1年中繁殖する釣りミミズを釣具店で買っていれた。防虫網の布を掛けて出来上がったコンポストは、ベランダの雨のかからない場所においた。夏は日陰、冬は日向になる。
 このコンポストを使いはじめて、ちょうど1年になる。三角コーナーがコンポスト用ゴミ入れ。ミミズは草食性なので、入れるものは野菜屑、果物の皮、熱は加えても調味料を使っていないコーヒーかす、お茶がら、ティーバッグの中身などである。台所シンクの排水口生ゴミ受けの方は肉や魚の骨内臓、梅干しの種、貝殻類、残飯専用とし、可燃ゴミに出している。残飯を出さないようにしているので、わが家の生ゴミのほとんどはコンポスト行きになる。
 水気がコンポストに入るようになって、わが家で出す可燃ゴミの量はがくんと減り、軽くなった。夏などはふだん掘り下げない深い所がかすかに匂うことがある。だがこの臭みは米ぬかを混ぜるとさっと消える。
 生ゴミを入れるときには段ボールの表面を大きく五つにブロック分けし、順繰りに入れている。移植ゴテでミミズを傷つけないよう周囲に掘り出す。米ぬかを一つかみ、穴の底と周囲の掘りあげた上にふりかける。生ゴミを半分ないし、1/3入れて周囲の上をミミズごと薄くかぶせ、サンドイッチの要領で土をかぶせて終わり。暖かい季節にはひとまわりする頃、だいたい土に戻ってくる。
 市販されているコンポストなら、生ゴミと処理剤を上から入れればよいが、いちいち穴を掘り、土をかけなければならない。面倒なようだが、それで気がつくことも多い。移植ゴテを手に寿司飯をさっくり混ぜる要領で土を混ぜると、太ったミミズがたくさんいる。生ゴミを汚いと思わなくなった。ほろほろと腐葉土になってきた土に愛着がわく。ヌカ床を作っているようでもあり、土を育てているお百姓さんはこんな気分かなとも思う。
 そしてコンポストをかき回しているとほうれん草の根もとを縛るビニールの破片、メロン類のシールなど、プラスチック類が自然に戻らないことが身にしみてわかってくる。
 さて、コンポストの中の微生物も暑い季節には元気に増え分解速度も速まったが、寒くなるとがくんと落ちた。プランターの植え替えのためにコンポストの土を大量に取り出したのもマイナスになったようだ。しかたなく12月には段ボールを2つに増やした。1ヶ月たつと土中で育つじゃがいもや大根の皮が原形をとどめていたが他はほぼ土にかえった。こうして段ボールを1ヶ月交代で使い、冬を乗り切った。わが家は二人家族だから2つですんだが、コンポストを複数置けない場合、冬場は生ゴミは乾燥させ可燃ゴミで出すほうが良いかもしれない。
 ダンボールの中は有機肥料と水分がいっぱいなので、野菜が芽を出すこともある。夏場はカボチャ、春先にはジャガイモの皮から元気に芽が伸びてくる。見るからにユーモラスなのだ。収穫できるまでに育つだろうか?
 ダンボールコンポストをやってみようというときに注意したいのは防虫対策だ。私は最初に防虫網として古いレースのカーテンを箱の上に掛けた。ゴム紐の太いもので止めたのだがレースの隙間から2ミリほどの小さな蝿が入り込み、いまだに根絶できない。殺虫剤を使えば微生物やミミズも殺すことになる。これも自然と思って気にしないことにしているのだが、食用油を少量入れたり、米ぬかを毎回表面にふりかけたりすると効果があるという。一人ひとりが自分流のコンポストを工夫するのがよいだろう。

ダンボールコンポスト みみずバージョン補足

生ゴミをそのままコンポストにいれないで、必ず三角コーナーで水を切ってからいれるダンボール箱の外側が空気にふれているように(乾くように)半年くらいで、見た目にいたんできたら箱を代える。
以上のことを注意しているそうです

大家族で生ゴミが多いとか、水気の多いゴミをたくさん入れると早く箱が傷むとのこと水気の多いゴミを続けていれてしまったときなどは、みみずは元気がなくなるようです。
プラスチックや木の箱ならば、長持ちするでしょう

ダンボールコンポストの良いところは、身近な手軽な材料で始められるところなので、必ずしもダンボールでやらなくてはいけないわけではありません長持ちする箱が簡単に手に入るなら、その方が取りかえる手間が要らないと思います。
問 私もやってみたいという人のために聞きたいことがあるのですが。たとえばコンポストに入れるゴミの量は?
答 醗酵させるわけではないので、たくさんでも少量でも大丈夫。ただし経験的に言えば少し腐りかけているというか、クタッとなっている部分もあるほうが土にかえりやすいみたいです。微生物が分解しやすいしミミズも食べやすいでしょう。

問 ゴミの大きさは気にしなくてもいい?
答 あまり大きいと移植ゴテでかき回しにくいので、適当に切ってから三角コーナーに入れています。

問 三角コーナー袋は使っていますか?
答 コンポストに入れた後ゴミになるので、使いません。コーナー袋から生ゴミを出すのは結構面倒です。

問 ダンボールが水気で傷みませんか?
答 変形しますがけっこう丈夫なものです。最初にダンボールの中頃の膨らみやすい所に別のダンボールでぐるりと接着して補強するのもよいでしょう。

問 水分をしっかり切ってから入れなくても大丈夫ですか?
答 水分が少ないと端の方が乾いて、ミミズが中に集まり、なかなか土にかえらないと思います。ミミズコンポストの良い所は、生ゴミの水気を気にしなくてもよい点。

問 毎日のようにコンポストの中に生ゴミを入れると、あっという間にダンボールがあふれそうですが?
答 ゴミのほとんどは水分で蒸発します。ミカン等のダンボール箱の折り畳んだ蓋の一方をガムテープで止め、本体の部分の7、8割までを土に入れ、生ゴミを入れてゆくと半年は大丈夫。

問 できた堆肥はどうしましょう?
答 見た目はミミズの多い土ですから、街路樹の根もとでも撒けると思います。